2025.03.06
リフォームをする際の床材選び方、種類を解説
「床材選び、適当に決めていませんか?」
リフォームを考えるとき、ついデザインや間取りに目が行きがちですが、実は 「床材選び」 こそ暮らしの快適さを左右する大切なポイントです。
・冬に足元が冷たくて後悔した
・子どもやペットの足音が気になる!
・水回りの床がすぐ傷んでしまった…
こんな失敗を防ぐためには、床材の特性をしっかり理解し、ライフスタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
もくじ
床材の種類
床は部屋に占める面積が大きく、どの床材を選ぶかによって部屋の印象が大きく変わるため、床材選びはとても重要です。
デザインや色次第で、明るい部屋や落ち着きのある部屋など、好みの雰囲気に変えることができます。
また、防音性があるものや耐水性があるものなど、用途や環境に合った床材を選ぶことで、暮らしやすい快適な部屋に変えることもできるでしょう。
代表的な床材には次のような種類があります。
フローリング

木材をベースにした床材のこと。
材料となる木の種類や、加工、仕上げの塗装などによって色合いや肌触りなどが異なります。
主にリビングや洋室などの床に使用されており、日本の住宅ではとても人気の高い床材です。
フローリングは大きく分けて「無垢フローリング」と「複合フローリング」の2つの種類があります。
無垢フローリングは、天然木から切り出した一枚の板を加工した自然素材の床材です。
自然な風合いや温かみのある肌触りなど、天然木本来の魅力を感じることができます。
保温性や断熱性に優れているため、素足で触れたときの心地良さを一年中感じられます。また、耐久年数が30年ほどと長く、時間の経過とともに風合いが増していくため、無垢材の変化を楽しむことができます。
一方で、収縮・膨張により反りや隙間ができてしまったり、水や傷に弱かったりという側面もあるため、状況に応じてお手入れが必要です。
複合フローリングは、複数の集成材や合板を貼り合わせた基材の表面に化粧材を貼り合わせて加工した床材です。
一般的な住宅で広く普及しているのがこちらの複合フローリングです。
無垢フローリングよりも安価なものが多く、カラーバリエーションやデザインも豊富です。
また、防音効果や耐水効果、傷がつきにくいなど、さまざまな機能がある点も魅力です。
張り替えの目安は10〜15年程度です。
クッションフロア

クッションフロアは、塩化ビニール系の素材でできた床材。
1枚のシート状になっていて部屋の広さに合わせて簡単にカットできるため、施工しやすく、費用も安く抑えられるため、取り入れやすいのも魅力です。
大理石調、タイル調、木目柄など種類が豊富なため、好みのデザインを選ぶこともできます。
耐水性に優れているため、洗面所やトイレ、キッチンなどの水まわりで多く採用されています。
クッション性があり柔らかい素材であることはメリットですが、傷がつきやすく、重い家具を置くと凹んで跡がついてしまいます。
張り替えの目安は10年ほどです。
フロアタイル

フロアタイルは、塩化ビニール素材で正方形または長方形のタイル状の形をした床材です。
クッションフロアと同じ塩化ビニール素材が使用されていますが、クッションフロアよりも硬くて傷がつきにくく、耐久性にも優れています。
そのため、土足で歩くような店舗や玄関、土間などにも採用されています。
木目などの質感もリアルで高級感が出るため、リビングなどに使用されることも多いです。
汚れた部分だけを簡単に張り替えられる手軽さも魅力です。
しかし、防音性やクッション性はないため、取り入れ方には工夫が必要です。
張り替えの目安は10年ほどとされています。
カーペット

カーペットはクッション性や保温性に優れているため、足腰の負担も軽減してくれ、冬場も冷えを抑えてくれます。
また、防音性に優れているほか、滑りにくく、クッション性もあるためお子さまやご高齢の方がいるご家庭にもおすすめです。
色やデザインも豊富で、インテリアに合わせて選ぶこともできるでしょう。
しかし、水拭きができないため汚れが落ちにくいことや、掃除に手間がかかることがデメリットです。
張り替えの目安は5〜6年ほどとされています。
床材選びの基本 リフォーム前に知っておくべきポイント
床材を選ぶ際には、デザインだけでなく 耐久性・メンテナンス性・快適性 も考慮することが大切です。それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
デザイン性 お部屋の雰囲気を決める重要ポイント
床は部屋全体の印象を大きく左右します。例えば、ナチュラルな木目調の床材は温かみのある雰囲気を演出し、大理石調の床材は高級感を生み出します。最近では、フロアタイルやクッションフロアでもリアルな質感のデザインが増え、選択肢が広がっています。
耐久性 ライフスタイルに合わせた選び方
家族構成や生活スタイルによって、床材に求める耐久性は異なります。
子どもやペットがいる家庭 → キズや汚れ強い、防音性能のある複合フローリングが◎
水回り(キッチン・洗面所) → 水に強いクッションフロアやタイルが安心
メンテナンス性 掃除のしやすさ&お手入れの手間をチェック
「掃除がラクな床材を選びたい!」という方も多いはず。一般的には
フローリング → 乾拭き・掃除機で簡単にお手入れ可能
クッションフロア→ 水拭きできて掃除がしやすい
カーペット→防音性は高いが、ホコリやダニ対策が必要 といった特徴があります。ライフスタイルに合ったメンテナンス性を考慮しましょう。
まとめ あなたの家に最適な床材を選ぼう!
床材選びは デザイン・耐久性・メンテナンス性 をバランスよく考えることが重要です。リフォームする部屋やライフスタイルに合わせて最適な床材を選び、快適な住まいを実現しましょう。
また、実際にショールームやサンプルを確認し、質感や色味を確かめるのもおすすめです。長く快適に暮らせる床材を選んで、理想の住まいを作りましょう!
リフォームの床材選びで迷ったら、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。