2025.05.09
庭をアスファルト舗装にリフォーム!メリット・デメリットを解説

もくじ
なぜ庭のアスファルト舗装が人気?
庭のリフォームで「アスファルト舗装」を選ぶ方が増えています。
雑草対策や、駐車スペースの確保、手間のかからない庭作りを目指す人にぴったりの選択肢です。
この記事では、庭をアスファルトで舗装するメリット・デメリット、施工の流れ、費用相場までわかりやすくご紹介します。
アスファルト舗装のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
雑草対策になる | 夏場に熱を持ちやすい |
水はけが良い | 色が限定される |
比較的安価 | 経年劣化(ひび割れ)してくる |
メリット
雑草対策になる
アスファルト舗装と同時に防草シートを敷設して地面をしっかり覆うことで、雑草が生えにくくなります。
水はけが良い
アスファルトは適度に水を通す構造(浸透型舗装なども選べます)、水たまりができにくいです。
水はけが良い
コンクリート舗装に比べると、㎡単価が安い傾向があります。
デメリット
夏場に熱を持ちやすい
暑い時期にはアスファルト表面の温度がかなり上がるため、裸足で歩くには向きません。
色が限定される
基本は黒〜グレー系のみ。ナチュラルなガーデンスタイルには馴染みにくい場合も。
経年劣化(ひび割れ)してくる
5〜10年ほどで補修や再舗装が必要になるケースもあります。
アスファルト舗装の施工手順
1.地盤の整地

草木を取り除き、凹凸をならし、水はけのために軽く勾配をつけます。

2.砕石を敷き、転圧をかける
砕石を敷いて、振動ローラーなどでしっかり固めます。

3.アスファルト合材を敷設
アスファルトを流して均し、ローラーて圧着
2〜3時間後に歩行可能になります。重量物を置く際は1〜2日開けると良いでしょう。
費用目安と相場感
㎡単価:約8000円〜12,000円前後
(整地する際の掘削する深さや、仕切るための民地石の個数によってm2あたりの値段も変動いたします。)
業者選びと失敗しないコツ
相見積もりを取る
2〜3社ほどに見積もりをもらい価格と対応のバランスを確認
施工内容の確認
見積もりの内容を確認してどのような施工をするかを確認
(施工方法によって価格にバラつきがあるので確認すると良いです。)
施工後の保証内容を確認する
ひび割れ・沈下に対する保証があるかを事前に確認する。基本的に2〜3年の保証があることが多い。
まとめ:アスファルト舗装で庭の悩みを解決しよう
雑草対策や駐車スペースづくりを考えているなら、アスファルト舗装はとても有効な手段です。
メリット・デメリットを理解し、自分の庭に合ったリフォームプランを立てましょう。
しっかりした施工をしてもらえば、数年単位で快適な庭環境を維持できます!