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2025.07.24

【リフォームのポイント】北海道でも必須!エアコン取り付けの重要性とは

かつては「夏でも涼しい」と言われていた北海道。しかし今年も異例の猛暑、北海道で40℃に迫る気温を記録しています。

そんな中、住宅のリフォームにおいてもエアコンの取り付けが重要な要素として注目されています。

この記事では、エアコン取り付けの重要性と、なぜ北海道の住宅にも今エアコンが必要なのかを、最新の気象傾向と住宅事情を踏まえて解説します。


北海道でも進むエアコン設置、その理由とは?

環境省や気象庁の発表によると、近年の北海道では猛暑日(35℃以上)や真夏日(30℃以上)を観測する日数が確実に増加しています。札幌でも観測史上最も暑い夏を毎年更新しており、冷房なしでは健康被害が出るレベルになっています。

北海道のエアコンの普及率はどれくらいか

総務省の統計によると、かつて20%台だった北海道のエアコン設置率は、2020年代に入ってから急上昇し、2024年時点では53%と決して高くはない数字です。もはや北海道でもエアコンは「あると便利」ではなく「必要な設備」になっているのです。

数字で見る気温上昇の推移

40℃という異例の高音が記録された2025年

過去10年の気象庁のデータでも明らかに平均気温が上がってきている結果になっています。

札幌平均気温(7月)最高気温30℃以上の日数
2015年21.3℃31.3℃4日
2021年23.9℃35.1℃15日
2025年25.9℃34.9℃14日

上記からも異例の猛暑が北海道全体で影響を及ぼしていることがわかります。

エアコン取り付けが重要な理由


熱中症対策としてのエアコン活用

外出時だけでなく、自宅内でも熱中症のリスクはあります。特に高齢者や小さなお子様がいる家庭では、暑さに気づかず体調を崩すケースも。

適切にエアコンを使用することで、室温と湿度をコントロールし、熱中症のリスクを大幅に低減できます。扇風機や換気扇だけでは不十分なケースも多く、冷房機能のあるエアコンは強い味方です。

エアコンの選び方


部屋の広さ+断熱性能で能力を選ぶ

カタログに表示されている「◯畳用」という目安は、あくまで一般的な断熱性能を基準としています。

リフォームで断熱・気密性能を高めた家なら、表記より小さめでも効率的に冷暖房できることもあります。逆に、古い家で断熱が不十分な場合は、1ランク上の容量を選ぶのが安心です。


冷暖房の両方に対応しているか確認

北海道であれば各家庭に暖房設備があるので暖房機能がないものを取り付けても良いでしょう。寒冷地用ではないエアコンで暖房を使用してしまうと故障の原因になるため注意が必要です。

まとめ

「北海道にエアコンは不要」という常識は、今や過去のもの。気温の変化と生活スタイルの多様化により、エアコンは快適性と健康を守る住宅設備のひとつとして欠かせません。

家族の健康と安全、そして快適な暮らしを守るためにも、エアコンの導入・見直しをぜひご検討ください。

弊社ではエアコンの取り付けも対応しております。

どんな機種、性能 どこに取り付けできるのかもお見積りと共にご案内いたします。

お気軽にお問い合わせください。

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