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2024.07.24

ご自宅水道管交換のタイミングはいつ?

材質と年数によって交換した方がいい場合があります。

ご自宅の給水給湯管を交換したことはございますか?
住み始めてから一度もないという方は、お気を付けください。
普段目立たない場所にあるので気にされてない方もいらっしゃると思います。
けれど見えないところで確実に劣化が進んでいる、それが給水給湯管というものなのです。

ある程度の築年数が経っている家ですと給水管(水の管)が鉄管、給湯管(お湯の管)が銅管で配管されていることが多いです。

鉄管も銅管もいずれはサビが出始め、それが膨らみ剥がれて水漏れが発生します。

鉄管は、丈夫で耐震性があるのが大きな特徴です。
以前は鉄管が主に利用されていたのですが、今では使われることが少なくなってきました。
内部からサビていき水を出した時に混ざって出てくるようになります。

銅管は熱に強く給湯管に使用されていることが多いです。鉄管より耐久性はありませんが扱いやすく、補修や交換が容易です。

一方現在主に使われているのがポリエチレン管と呼ばれるものす。取り付け、取り外しが容易で、サビは起きず耐久性もあります。ただその性質上、管が反っていて壁や天井の中の目に見えない範囲での使用には適しているものの、洗面室など配管が見える箇所では管が曲がって見えてしまいます。

そのため弊社ではメンテナンスのしやすさと見栄えも重視し、目に見える箇所の配管は銅管を使用しております。


では交換するのはいつ、どんな時に交換するのが良いのか。まずは水道管に異常があるか確かめる場合どうしたら良いかを例をご紹介します。
こんな症状が出たら交換のサイン
①が水道水から匂いがするようになった。
鉄管の中がサビてくると、水に混ざり鉄の匂いがしてきます。このサビは赤錆と呼ばれるもので鉄が混ざった水道水を飲むと、肝機能が低下し、肝硬変や肝臓がんにつながる恐れもあるようです。 ②が鉄のような味がするようになった。
一つ目と同様に管内部がサビることにより水道水にも影響を与えます。
③が水の勢いが弱くなった(出なくなった。)
最終的には管内部がサビでいっぱいになり、水が出にくくまたは出なくなります。

そしていつ交換するのが良いのかですが、配管交換のみを希望する場合は一部解体、復旧作業や器具の脱着が発生し余分に作業がかかってしまうことがあります。
配管の交換だけをすることも可能ですが、そのほかにキッチンや浴室、ボイラー、トイレの交換を予定しているのであればその工事と一緒に給水給湯配管も交換すると結果的に金額は安く済むことが多いです。



費用面に関しては工事内容によって大きく変動いたしますので、この記事でお伝えすることはできませんが、弊社は現地調査と見積もりはもちろん無料です。必要のない工事や無理な提案は一切致しません。

弊社はどんなに小さな工事でもしっかり施工させていただきますのでお自宅の疑問などがあればいつでもお気軽にご連絡ください。

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