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2024.08.01

ガルバリウム鋼板って何?

よく屋根や壁の材料で「ガルバリウム鋼板」というワードを耳にしたりするかと思いますが、

結論から言えば40年以上の耐久年数を見込めるとても頑丈な金属となっております。

それではガルバリウム鋼板とは何か見ていきましょう。

金属鋼板を亜鉛でめっきしたものをトタンと呼び、

金属鋼板を亜鉛・アルミニウム・シリコンでめっきしたものをガルバリウムと呼びます。

その丈夫さから基本的に屋根や壁に使われることが多く、雨や雪にも十分に効果を発揮できる素材となっております、金属ではあるがサビが発生しにくい特性なので外廻りに使用されるケースがほとんどです。

耐久性に関しても材料自体が非常に軽いため、耐震性にも優れているといわれております。

見た目がシンプルなのでスタイリッシュな感じが良い事や、様々な色に合わせやすいといった点もポイントです。

総合的に優れている事は間違えないのですが、いくらガルバリウムとは言え、全くメンテナンスを行わずそのままにしておくとやはり細かい傷等から錆が発生し、最悪穴が空いて雨漏りにつながるケースも少なくありません。

そのため10年~15年程度で錆止めや塗装工事等のメンテナンスが必要となってきます。

塗装をすることにより鋼板に塗料の膜ができ、ガルバリウムを守ってくれる役目があるためメンテナンスは必ず行いましょう!

弊社グループ会社ではガルバリウム鋼板の施工、加工も行なっております、

板金自体は元々は下記のようなロール状のまま納品されます。

このままだと現場で使用は出来ないため加工作業をしていきます、必要な部位に合わせ特殊な機械や道具を使い板金を加工していきます。

写真を一部載せておきます。

ほんの一例ですが、こちらは屋根の煙突の上に使用する陣笠という部分です

極端に大きくない戸建の屋根であれば大体1〜2日で屋根を張り替える工事(葺き替え)は終わるのですが、実際は採寸→加工→施工となるため、2〜3週間後に施工となります!

板金の技術もどこにも負けないくらい自信を持っております!

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