2024.10.09
トイレ交換するなら タンク付きとタンクレスどっちがいいの? 比較解説
タンク付きトイレのメリットデメリット
毎日使うものだから綺麗なトイレを使いたい。
トイレのリフォームを考えている方、迷われている方是非目を通してみてください。
タンク付きトイレ、タンクレストイレはそれぞれ特徴が違ってどちらを選ぶかは何を重視するかで変わります。
今回はタンクレストイレとの違いに着目し、タンク付きトイレのメリット・デメリットをご紹介し、実際におすすめの機種や価格帯についても解説します。
どちらのトイレが自分に合っているのかの参考にしてみてください。
タンク付きトイレ、タンクレストイレの特徴
タンク付きトイレ、タンクレストイレは仕組みと特徴が異なるため、どちらが良いとは決められません。
下図を参考に自分が優先したいものはどちらか比較してみてください。
タンク付きトイレ | タンクレストイレ | |
本体価格 | 安い | 高い |
手洗いの有無 | 有 | 無し |
断水時、停電時の使用 | 可能 | 不可能 |
つまりにくさ | 詰まりにくい | つまり易い場合有 |
連続して水を流せる | 流せない | 流せる |
掃除のしやすさ | 掃除しにくい箇所有 | 掃除しやすい |
比較しにくい面もありますが、両者とも一長一短特徴があることがお分かりいただけるでしょうか。
次はそれぞれの仕組みについて解説します。
タンク付きトイレの仕組み
タンク付きトイレは一般家庭で古くから使用されているトイレでタンク、便器、便座の3つの部品が組み合わせているのが特徴です。タンクに貯水することにより排水することができます。
タンクと便座(機能部)が一つになり、便器と組み合わせている一体型トイレも主流になりつつあります。
上記の2つは今までのトイレと形状が似ており、大掛かりなリフォームにならない事が多いのが特徴です。
タンクレストイレの仕組み
タンクレストイレは2000年以降に増えてきた新しいタイプのトイレになります。タンクレスの名の通りタンクがなく見た目がスッキリおさまるのが最大の特徴です。タンク付きにあるような便器との隙間などがないため、掃除もしやすくなっています。
タンク付きトイレのメリット
主に2種類のトイレを比較したところで、タンク付きトイレのメリットを詳しく解説します。
表をもとにタンク付きトイレの強みは主に4つありました。
- 1. 本体価格が安い
- 2. 手洗いがついている
- 3. 断水、停電時の使用が可能
- 4. 詰まりにくい
1.本体価格が安い
タンク付きトイレの1番のメリットは本体価格が安い事です。いま現在でも主流で使われており需要、供給が圧倒的に多いため価格が安い理由です。
弊社ではトイレ交換する場合特殊な場合を除き10万円程で交換工事を行う事が可能です。
リフォームは高額になってしまうイメージが強いと思いますが、総額で10万円程であれば
負担も少なく、リフォームに踏み出すこともできるのではないでしょうか。
2.手洗いがついている
タンク付きトイレにはタンク部分に手洗い器が設置されており、水を流すタイミングで手を洗うこともできます。
手洗い器がついているのが当たり前と感じる方も多いと思いますが、タンクレストイレ場合は手洗い器がセットになっていません。トイレのサイドスペースに別途手洗い器を設置する必要があり、そちらの費用だけで13〜15万ほどかかってしまいます。
リフォームの際にタンクレストイレではなくタンク付きトイレを選べば、手洗い器を設置する費用や工事期間も気にする必要もないでしょう。
3.断水、停電時の使用が可能
タンク式トイレなら貯水タンクに約1回分の水量を保管できるため、万が一断水や停電が起きても1回は使用できるというメリットがあります。一方のタンクレストイレは、貯水がないため災害時には全く使うことができません。
断水や停電は数時間程度で回復することが多いため、1回分流せると考えるだけでも心理的負担は大きく軽減されるでしょう。
4.つまりやすさ
タンクレストイレよりも排水の流れが強いタンク付きトイレには、つまりにくいというメリットもあります。タンクレストイレは水道水の圧力で流す仕組みになっているので、タンク付きトイレよりはつまりやすい造りになっております。
タンク付きトイレのデメリット
タンクレストイレと比較して、当然ながらタンク付きトイレならではのデメリットも存在します。特に顕著なデメリットは、以下の4点です。
- 1. タンクがある分スペースを取る
- 2. 掃除の手間が多い
- 3. 連続して水が出せない
- 4. タンクレストイレより節水効果で劣る
1.タンクがスペースを取る
貯水タンクがセットで付いているタンク付きトイレは、タンクレストイレに比べると奥行約10cm、高さ約30cmがプラスで必要になります。一般家庭のトイレの間取りだと、タンク付きトイレを導入することで空間が狭く感じられてしまう可能性もあるでしょう。
2.掃除の手間が多い
タンク付きトイレは、タンクレストイレに比べて掃除がしにくいというデメリットがあります。便器とタンクの隙間など手が届きにくい部分が多いため、手間が多くなる原因です。最新のタンクレストイレには「フチレス」と呼ばれるフチのないデザインが多く、便器の内側の汚れもスムーズにふき取ることができます。
3.連続して水が出せない
タンク式トイレはタンク内に貯めた水を利用して排水するため、排水後しばらくの間は連続して使用することができません。特に朝や夜など、家族みんながトイレを利用するような時間帯には、タンク内に水が溜まるまで数分間待たなくてはならないというケースも出てくるでしょう。
4.タンクレストイレより節水効果で劣る
タンク付きトイレはタンクレストイレに比べると、節水効果が少し劣る傾向にあります。そのため、長い目で見て水道代を少しでも節約したいという方は、タンクレストイレの方が水道代を安く抑えられる可能性が高いといえます。
とは言え、タンク付きトイレでも最新のモデルは十分な節水効果を兼ね備えた製品ばかりです。リフォームすることで必要な水の量が1/2~1/3になるというケースも多く、現状よりも水道代を大幅に節約できるでしょう。
三方リフォームで工事の場合
弊社で工事をする際のオススメのトイレをご紹介いたします。
TOTO:一体型トイレ Zシリーズ
大手トイレメーカーTOTOのタンク付き一体型トイレZシリーズはコスト面、機能面に優れています。
タンク付きトイレのデメリットで挙げた掃除の手間の多さが、一体型トイレであればタンクとの隙間がなく掃除がとてもしやすいです。オプションになりますがリフトアップ機能をつけることで、便座を浮かせて便器との隙間も掃除する事が可能になります。
TOTO ZJ1 本体価格、取り付け、処分費 全て込みで税込10万円 (排水芯200に限定)
TOTO:タンクレストイレ ネオレストAS1
やっぱりタンクレスがいいという方はこちらのTOTOタンクレストイレAS1をオススメいたします
シャープなデザインとフチレスでお掃除がとてもしやすく本体の小ささも相まってトイレが広く感じられるはずです。
TOTO ネオレスト 本体価格、取り付け、処分費 全て込みで
税込30万円 手洗いは別途お見積もりになります。
最後に
トイレ室内の内装もリフォームをご検討されている場合同時に施行可能ですのでご相談ください。
また、トイレ以外の工事もすべで対応可能ですので弊社にお任せください。
お問い合わせお待ちしております。